設定 & 診断用ソフトウェア

ValveLink™ SOLOを使用すると、ユーザーはPCから直接HARTおよびFOUNDATION Fieldbus FIELDVUEデジタルバルブコントローラでコンフィグレーション、校正、および診断を実行できます。

性能診断では、バルブの製造中にコントロールバルブを乱すことなく、バルブ組品を継続的に分析してデータを収集します。ソフトウェアを使用して、空気漏れ、バルブ組品の摩擦と不感帯、機器の空気の質、接続のゆるみ、供給圧力の制限、およびバルブ組品の校正に関する問題を検出することができます。問題が識別されると、診断は問題内容の説明と重大度合、推定原因、および推奨処置を提供します。パフォーマンス診断テストは、ユーザの要求に応じて、または事前に選択された毎日、毎週、毎月、または毎年のスケジュールで設定できます。

Mobile ValveLink™ ソフトウェアを使用すると、Trexコミュニケータなどの携帯機器で診断結果を収集し、そのデータをValveLink™ システムに統合できます。Trex コミュニケータの大型のタッチ画面がバルブ診断の詳細すべての表示をこれまで以上に容易にしています。ValveLink™ Mobile ソフトウェアを使用して生成されたデータファイルは、ValveLink™ ソフトウェアオプションのいずれかに転送して分析およびアーカイブすることができます。

FIELDVUE™ デジタルバルブコントローラを含むすべてのFisher™ コントロールバルブ組品に対して、ValveLink™ ソフトウェアシグネチャシリーズの工場で実施されている性能試験が可能です。シグネチャシリーズの性能試験は、出荷直前の組立バルブの性能のベンチマークを作成します。このベンチマークは将来のデータ比較のための起点を提供し、コントロールバルブの動作状態を追跡してバルブの性能を最大にすることが可能です。