イースタム製油所は、エマソンのターミナル自動化ソリューションを使用して積載量を最大化しました。写真提供、イースタム製油所。
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統合ソリューションは、物流管理と分散制御システムを組み合わせて稼働時間を短縮し、操業コストを削減して、英国最大のビチューメン事業で業界上位の業績を達成するのに役立ちます
ヒューストン（2019年5月2日）– 英国のウィラル半島にある Eastham Refinery Ltd. は、製油所のイースタムターミナルでのビチューメン積み込み作業におけるシステムの信頼性と可用性を費用効果的に高めるためのターミナル自動化システムの設計と実装にエマソンを選択しました。エマソンの TerminalManager™ ソフトウェアと DeltaV™ 分散制御システム（DCS）をベースとした、拡張可能なエンタープライズレベルのミッドストリーム物流管理ソリューションは、ターミナル業務をデジタル変革し、操業および資本において業界上位の業績を上げるという目標の達成を支援します。
「私たちは、エマソンのソリューションを使い操業の在り方を変革しました」と、Eastham Refinery Ltd. のシニアプロセスエンジニア、ダグ・ワット氏は述べています。「当社の以前のシステムでは、日常的に運転員の介入が必要なケースが多く発生していました。新しいシステム信頼性が高いので、今では実質的に介入がゼロになり、停止期間と保全費用の大幅な削減につながっています。エマソンのソリューションの精度と性能は、タンカーの積載量を最大化し、安全事故の可能性を最小化するのにも役立ちました。その結果、当たり前のように発生していた積載遅延はもはや問題ではなくなり、私たちの顧客サービスレベルは大幅に向上しました。」
「操業上の課題はターミナルによくあることですが、それが生産性と収益性の低下の原因になります。」と、エマソンのリモートオートメーション技術担当副社長兼ゼネラルマネージャ、Pedro D’Ascola 氏は述べています。「重大なシステムと設備の可用性の問題に対処するには近代化が必要です。当社の統合ソリューションは、イースタムのサイトでの最適化を可能にしています。オペレータはリアルタイムの在庫レベルやその他の操業データにオンデマンドでアクセスでき、費用のかかるエラーや遅延を最小限に抑えることができます。」
イースタムターミナルは、エマソンがどのようにしてお客様の操業上の課題を特定し、業界上位の業績達成につなが効果的なオートメーション戦略を立てる支援ができるかの例です。業界でトップの業績を達成することによって、ターミナルは設備の最適化と操業効率改善を通じて株主価値を向上させることができます。
イースタムターミナルにおける、エマソンの「ターミナル自動化ソリューション」には、操業および商業を管理する TerminalManager ソフトウェアと、正確なブレンディング制御および移動用の DeltaV DCS が含まれています。
