エマソンとアスペンテックがデジタル技術の提供で提携

主要企業2社の提携は、お客様が抱える複雑な問題の解決、操業の最適化など、業界上位の業績達成を支援します

テキサス州オースティン、マサチューセッツ州ベッドフォード、2018年2月12日 – エマソン (NYSE: EMR) とアスペンテック (NASDAQ: AZPN) は本日、グローバルオートメーション技術と共に資産最適化ソフトウェアソリューション、そして運用コンサルティングサービスを提供するために提携することを発表しました。2つの業界リーダーの協力は、お客様の製造最適化を支援し、オペレーショナルエクセレンスを促進します。

アスペンテックの資産最適化ソフトウェアの幅広いパッケージソフトは、資本集約的で複雑なプロジェクトや事業においてライフサイクル(設計、運用、および保守)のすべてのフェーズで価値を創造し、エマソンの プロジェクト確実性操業確実性のイニシアティブをサポートします。エマソンがグローバルに展開してきたオートメーションのエンジニアリングサービスとソフトウェア、広範な大規模プロジェクトの実行とコンサルティングは、アスペンテックが培ってきた技術を補完します。集合的に、これらの機能は、従来型アーキテクチャとクラウドベースのアーキテクチャの両方でソリューションとして展開することができます。

「エマソンとアスペンテックは共に、顧客の収益に測定可能な改善と価値をもたらすデジタル技術とサービスに注力しています」と、エマソンの会長兼CEOのDavid N. Farrは述べています。「私達の協力で、デジタル・トランスフォーメーションの時代にお客様が最善の選択をし、業界上位の業績を達成できるよう、最適な支援体制が整いました。」Top Quartile (業界上位)とは、運用と資本パフォーマンスが同業企業の上位25%を達成することと定義されています。

この提携は初めに、3つの主要分野、すなわちエンジニアリングソフトウェア(スタートアップ前にプロジェクト設計を検証し、事業者を訓練するための忠実度の高いシミュレーションも含む)、製造およびサプライチェーンソフトウェア(非常に複雑な操作用に設計された高度なプロセス制御ソフトウェアを含む)、およびプラントの信頼性を向上させる資産パフォーマンス管理ソフトウェアに焦点を当てます。

「エマソンと協力して、より多くの組織が優れた株主利益を追求することを支援します。」とアスペンテックのAntonio Pietri社長兼最高経営責任者(CEO)は語ります。「資産をより迅速に、より安全に、より長く、より環境に配慮したものにするソフトウェアと洞察力をもって設計、運用、メンテナンスのライフサイクルを最適化することによって、最高の企業をさらに良くするために役立てることを期待しています。」

両社は共に、リアルタイムデータ、機械学習によって可能となる高度な分析、そして信頼性、安全性、およびエネルギー管理の分野においてと同様、生産において測定可能なビジネス改善をもたらす豊かなプロセス知識に依存する総合的な最適化戦略を提供します。            

エマソンについて

米国ミズーリ州セントルイスに本拠を置くエマソン(Emerson (NYSE: EMR))は、技術とエンジニアリングで世界有数の事業規模を誇る企業で、産業向け、および商業&住宅市場向けに革新的なソリューションを提供しています。エマソン・オートメーション・ソリューションズは、プロセス産業、ハイブリッドおよびディスクリート産業のお客様の省エネや事業効率最適化とともに、生産性の向上、作業者の安全確保や環境の保護を支援します。エマソンは、人々の快適な暮らしと健康、食品の品質と安全を守り、省エネや持続可能なインフラ整備を支援する製品やシステム、サービスを幅広く取りそろえ、業界をリードするソリューションをご提供しております。詳細については、Emerson.comを参照してください。

アスペンテックについて
アスペンテックは製造最適化を行うソフトウェアを提供しています。当社の製品は、資産設計、運用、メンテナンスのライフサイクルを最適化することが決定的に重要になる、複雑な産業環境で成功しています。アスペンテックは、何十年ものプロセスモデリングの専門知識とビッグデータのマシン学習を独自に組み合わせています。資産のライフサイクル全体にわたって高いリターンを提供することにより、当社の専用ソフトウェアプラットフォームは知識作業を自動化し、持続可能な競争上の優位性を構築します。結果として、資本集約型産業の企業は、稼働時間を最大化し、業績の上限をさらに押し上げ、資産をより速く、より安全に、より長く、より環境に優しくすることができます。詳細はAspenTech.comを参照してください。

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