エマソン、規制順守と排出ガス管理の強化に向けたハイブリッド連続ガス分析計を発表
Rosemount QX1000 は、レーザーと常磁気検出法を組み合わせた世界初の分析計で、幅広い用途に合わせた柔軟な技術を提供します
ミネソタ州シャコピー(2026 年 2 月 11 日) – エマソンは本日、Rosemount™ QX1000 連続ガス分析計のリリースを発表しました。本製品は、連続排出監視システム(CEMS)の使用に最適であるだけでなく、その他多くの用途にも適しています。 酸素の検出に常磁気検出法を使用し、その他多くのガスには量子カスケードレーザー直接吸収分光法を使用することで、厳しい性能要件を満たしています。 このようなさまざまな技術の統合とモジュラアプローチにより、多様な用途のニーズに合わせた柔軟な単一システムソリューションが提供されます。 また、堅牢な設計とメンテナンスの必要性を低くすることで、ライフサイクルのコストを減らし、ダウンタイムを短くすることができます。
QX1000 は冷/乾技術を採用しており、サンプル調整システムによりプロセスから抽出されたガスを熱電冷却装置を通して分析計に輸送し、温度を約 4 °C(39 ℉)まで下げるため、水分の大半が凝縮、除去されます。 QX1000 は、既存のプラントインフラストラクチャに簡単に統合することも、サンプル調整システムを含むエマソンの統合システムソリューションの一部として提供することもできます。
「QX1000 の主な差別化要因は、1 つのデバイス内に複数の高度な技術を統合しており、それぞれの測定ニーズに最適なソリューションを提供することです」と、エマソンのプロセスガス担当グローバル・プロダクト・マネージャ、Beth Livingstone は述べます。 「QX1000 は、この種の初めての製品であるだけでなく、新たなガス分析基準を確立するために設計された分析計ポートフォリオの始まりを告げるものでもあります。」
QX1000 による測定は、この分析計の高い選択性と精度により、CEMS アプリケーションに最適です。 煙突から大気へガスを排出する施設の多くは、CEMS(連続排出監視システム)の設置が義務付けられており、化学、石油・ガス、発電、パルプ・製紙、石油精製、上下水道など幅広い産業で活用されています。
レーザー計測ならではの高い選択性を活かしたこの新しい分析計は、複雑なガス流の精密なモニタリングを可能にし、連続的なリアルタイムデータを提供します。 標準の構成では CO、CO₂、O₂、NO、NO₂、SO₂, などの主要な規制対象ガスの測定に対応しており、構成によっては通常 1 ~ 4 種類のガスを検出できます。 CH₄ や N₂O などのその他のガスの測定も可能です。
信頼性を念頭において設計された QX1000 は、故障や頻繁な交換の原因になりやすい可動部品を排除しているため、メンテナンスが最小限に抑えられ、総所有コストが削減します。 その低消費電力技術は、継続的な運用コストが障壁となる可能性がある CEMS 市場では特に重要です。 システムのダウンタイムとメンテナンスの必要性を削減することにより、エンドユーザはシステムの停止に伴う高額な損失を回避し、規制要件への継続的な準拠を確実にすることができます。
詳細は、www.Emerson.com/RosemountQX1000 をご確認ください。
メディア:
- 連絡先: Emerson グローバルメディア
追加資料:
- Emerson Exchange 365 コミュニティに参加する
- Emerson の SNS: XFacebook LinkedIn YouTube
エマソンについて:
エマソン(NYSE: EMR)は、最も要求の厳しい技術課題に対応するソリューションを提供するグローバルオートメーションのリーダーです。 米国ミズーリ州セントルイスに本社を置くエマソンは、自律型の未来をエンジニアリングし、顧客がオペレーションを最適化し、イノベーションを加速できるよう支援しています。 詳細は、 Emerson.com をご覧ください。

